新しい血液検査機器(院内免疫反応測定装置)、AU10Vを導入しました。
今まで検査センターに検体を送って検査していた甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどが
病院内で測定できるようになりました。
血中ホルモン濃度は、今まで検査翌日にお電話で結果をお伝えしていましたが、
病院内ですぐに結果が出て、検査料金も以前より安価になりました。
また、ネコちゃんの炎症反応も病院内で測定できるようになりました。
表情などから病状の良し悪しを判断するのがワンちゃん以上に難しいことが多いネコちゃんですが、
炎症反応を継続的に測定することで、
病状が良くなってきているのか悪化してきているのかを判断する1つの客観的基準にすることができます
(炎症反応が上がる病態と上がらない病態があります)。
今後とも、院内設備の充実を図ってまいります。